私たちの
ミッション
子どもたちの「生きる力」が、未来の社会を照らす」
私たちが
一番大切にしたいこと
人(地域)との関わりの中で「生きる力」を育む
障害の有無にかかわらず、子どもたちは生まれ育った地域社会に支えられ、そしていつかその地域を支える一員として生きていきます。その中で、特別な支援が必要なお子様もいらっしゃるかもしれません。私たちは、その「助けが必要」ということを否定せず、むしろ温かく受け止め、その子らしい自立への道を応援します。
「みちくさ」は、地域との強いつながりを基盤とした「冒険・体験型療育」を通して、子どもたち一人ひとりに【楽しい!】を提供します。その楽しさの中で、それぞれのペースに合わせた「生きる力」を自然と身につけていけるよう、私たちは全力でサポートします。
「冒険」と
「楽しさ」が原動力
「療育(発達支援)とは何か?」と考えたとき、その定義は様々です。困りごとの解決や社会参加の促進ももちろん重要ですが、その最も根底にあるのは「生きる力を育むこと」だと、私たちは信じています。
子どもの頃の「今、この瞬間」に感じる心からの「楽しかった!」という経験や体験は、やがて大人になった時に、困難を乗り越え、人生を豊かにするための確かな「生きる力」へと変わっていきます。

時に「訓練」という言葉で表現されがちな従来の療育に、どこか堅苦しさや疑問を感じていたメンバーが集い、生まれたのが私たちKatalicaです。個々のスキルを伸ばすための支援はもちろん大切ですが、それ以上に、地域や自然と触れ合う豊かな体験こそが、子どもたちの持つ無限の可能性を引き出し、様々な力を総合的に高めていくと確信しています。
だから私たちは、子どもたちの「やってみたい!」という自発性を何よりも尊重します。「楽しい!」と感じられる経験をたくさん積み重ね、時には大胆に冒険する。その中でこそ、真の【生きる力】が育まれると信じ、私たちはそのような支援を提供し続けます。
「みちくさ」に
込めた想い
子どもが「自分で気づいたこと、やってみたいと思えたこと」は、自分の力になりやすく、長く続き、そして決して忘れることのない大切な記憶となります。
反対に、「言われてやること」は、なかなか継続しなかったり、忘れやすかったり、時には嫌いになってしまうことさえあります。(もちろん、苦手なことに粘り強く取り組むことや、繰り返し練習することも、その子の成長にとって重要な力であり、私たちの支援の一つです。それを否定するものではありません。これは、子どもたちの可能性をどのように広げていくかという、私たちの考え方です。)

子どもの「やってみたい!」という内なる声を丁寧に拾い上げ、それを引き出すこと。そして、失敗を恐れずに何度でもチャレンジできる環境を用意すること。「みちくさ」では、失敗は決して悪いことではありません。むしろ、そこから「じゃあ、どうしたらいいだろう?」と一緒に考え、子ども自身が答えを導き出し、自分で決めて、また挑戦する。このサイクルこそが、成長の糧となると考えています。
周りと同じように、まっすぐな道を進む必要はありません。寄り道をして、時には立ち止まって考え込む。そうした一つひとつの経験、たとえそれが失敗だったとしても、決して無駄なことなどありません。こうして道草を食った経験の一つひとつが、大人になっていく上での、かけがえのない【生きる力】に必ずなると信じています。これが、事業所名「みちくさ」に込めた私たちの想いです。
みちくさが描く未来
子どもたちの成長が、
社会を豊かにする
「みちくさ」での日々は、子どもたち一人ひとりの中に、確かな「生きる力」の種をまき、水をやり、太陽の光を注ぐようなものです。自ら考え、学び、決断し、行動する力。新しいことに挑戦し、表現する喜び。そして、自分自身と他者、自然を大切にする優しい心。
これらの力は、子どもたちが大人になった時、それぞれの人生を自分らしく、豊かに歩むための羅針盤となるでしょう。失敗を恐れず、困難にもしなやかに立ち向かい、周囲の人々と協力しながら新しい価値を生み出していく。私たちは、そんな未来の姿を思い描いています。
そして、そのような大人たちが社会に増えていくことは、私たちの地域社会全体にとっても大きな希望です。多様な個性や価値観を認め合い、誰もが自分らしく輝ける、より温かく、より創造的な社会。「みちくさ」での小さな一歩が、子どもたちの成長を通して、やがてはそんな未来の社会づくりへと繋がっていく。それこそが、私たちKatalicaが目指す、スケールの大きな夢であり、ミッションです。
私たちは、子どもたちの無限の可能性を信じ、その成長を地域社会と共に支え、より良い未来への循環を創造していきます。